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動体視力/スポーツビジョンとは…

目も見る対象物も静止している場合の視力を静止視力と呼びます。 私たちが一般的に”視力”と呼んでいる視覚能力のことです。

静止視力は、焦点(フォーカス)のことで、眼球内部を中心とする焦点システムに左右されるので、悪くなると、メガネやコンタクトレンズを使うか、最近ではレーシック手術を受けるなどして、いわゆる”矯正”する必要があります。

これに対して、眼球の動きに左右されるのが、動体視力などのスポーツビジョンです。

眼球の動きをつかさどるのは、左右の眼球それぞれに6本ずつある眼筋です。 筋肉なので、トレーニングで鍛えることができます。

その意味で、動体視力やスポーツビジョンと視力(静止視力)は全く別のものです。
視力が良くても動体視力やスポーツビジョンが良いとは限りません。

 

<スポーツビジョンの種類>

スポーツビジョンの種類は、一般的に次の7種類です。
静止視力、いわゆる視力も重要な機能ですから、スポーツ選手、 アスリートは、少なくても1.2前後の視力を確保することが重要です。
DVA動体視力 横方向の動きを識別する能力
KVA動体視力 前後方向の動きを識別する能力
コントラスト感度 明暗の識別に鋭敏なこと
眼球運動 眼球がすばやく正確に動くこと
深視力 距離感が正確なこと
瞬間視 瞬間的に多くの情報がつかめること
眼と手の協応動作 眼で見たものに素早く反応できること

動体視力とは、動いている物体を視線を外さずに持続して識別する能力のことを言い、DVA と KVA の2種類があります。

車の運転に例えれば、遊んでいる子供のボールが路地の横から飛び出してくるのを素早く認識するのがDVA動体視力、右折する時に、反対車線を前方から走ってくる車の距離感をつかむのがKVA動体視力にあたります。

 

<動体視力/スポーツビジョンはトレーニングで向上する!>

スポーツに関する能力の多くは、動体視力/スポーツビジョンの視覚能力と密接な関係があると言われています。

仮に視覚能力を除く他の全ての能力が抜群であったとしても、視覚能力が 劣っていては良い選手になることはできないでしょう。
逆に、視覚能力が優れていれば、他の能力をかなり補うことが出来るかもしれません。

この視覚能力は、前述のとおり眼筋の働きによるので、トレーニングで回復、 維持、向上できる能力でもあります。 日本では、これまであまり一般的ではありませんでしたが、多くの国々では、 スポーツビジョン・トレーニング(スポーツの視覚訓練)として知られています。

 

<老化を防止する動体視力/スポーツビジョン>

動体視力/スポーツビジョンは年齢とともに低下します。

動体視力は19歳〜20歳でピークに達した後は徐々に衰えはじめ、 40代から衰え方が速くなり、60代から急激に衰えます。
そのため、70歳以上の運転者が運転免許を更新する場合に義務付けられる 高齢者講習では、運転適性検査の一つとして「動体視力検査」が実施されています。 これは高齢のドライバーが起こす事故が増えているためです。
最近の研究では、動体視力やスポーツビジョンの衰えが、老化の始まりとなり、 さらに老化を促進する要因だと言われています。
視覚能力が衰えると、周りの状況を瞬時に判断できなくなり、動きが遅くなったり、 スムーズに動けなくなります。 そのことが、老化を促進することにもなります。
低下した動体視力は、眼筋の衰えが原因であることがほとんどなので、 年齢にかかわらず、トレーニングで取り戻せます。
できれば、低下する前に、トレーニングで動体視力を維持できると良いですね。

 
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