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Yoshida Juki Ltd.
 
   
Visionupのご紹介
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  → Visionupのしくみ
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Visionupのしくみ

ストロボスコープは、高速で移動、回転、振動する対象物をゆっくりと、あるいは静止しているように見せるための機器で、検査装置としても使われています。
細かく点滅する強力なフラッシュライトを使い、 対象物の速度に合わせてフラッシュの点滅スピードを調整することで、対象物が静止しているように見せるものです。
 
この現象は、一種の錯覚によるもので、一般的に"ストロボ効果"として知られています。 劇場やディスコで、激しい動きをスローモーションのように見せる技法などでも使われるものです。 動体視力トレーニングメガネ『Visionup』は、このフラッシュライトの代わりに、CPU(集積回路)で調整可能な世界最速レベルの高速液晶(LCD)を搭載しています。
 
『Visionup』を装着すると、液晶がオンの時はレンズが透明となり見ることができますが、液晶がオフの時はレンズが半透明となり見ることができません。 この方法を使って、いつでも、どこでも簡単にストロボ効果を得ることを可能にしました。
もちろん点滅スピード(周波数Hz)は、電子的なストロボスコープと同じように調整することができます。さらに、1サイクルあたりのオンとオフの比率(Duty Ratio)を調整することもできます。
Visionupの点滅システムに、照明など発光体は使用していません。あくまでも液晶のON/OFFによるもので、カメラのシャッターが開閉を繰り返すような、あるいは、目の前で手の平を上下に振るようなものです。
 

<周波数 (Hz)>

『Visionup』の液晶付きレンズは、透明と半透明の状態を高速で繰り返します。 この回数を調整するのが「周波数」の調整です。
周波数は、1Hz〜200Hzの範囲で1Hz毎に調整することができます。

 

ボールや移動物の回転や軌跡を見るには、周波数を上げると効果的です。
反対に、スポーツにおける視覚負荷トレーニングには周波数を下げるのが効果的です。
 

より高い周波数
ボールの回転や軌跡を見るのに適する
 

より低い周波数
スポーツにおける視覚負荷トレーニングに適する
 

<Duty Ratio>

Duty Ratio とは、液晶の開閉サイクルにおける閉じている割合=遮断率のことです。 この割合の調整がDuty比の調整で、Duty比は30%〜90%の間で1%毎の調整が可能です。

一般的なストロボスコープではこの調整はできません。
Duty比が高いと視界が暗くなるので、屋外または明るい室内でのご使用をおすすめします。
速度の速いものを見る時はDuty比を高く、遅いもの見る時はDuty比を低く調整すると効果的です。
 

Duty比の高めの設定
より高速の対象物を見るのに適するが、視界がより暗くなる
 

Duty比の低めの設定
軌跡を確認しながら、より低速の目標物を見るのに適する
周波数とDuty比の調整は、目標物の速度、トレーニングの目的、及び個人差などにより変わります。
 
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